AmlethMachina's Headoverheels
ゴシック・ノワールを標榜するAmlethMachinaによる音楽を中心にした備忘録。
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歴史修正主義者と造物主の掟
昨日、いきなり安倍首相があまりに無責任な辞意表明。

期間的に無理めなのに勝手に米国に口約束しといて、全部放り出して他人のせいにしたい雰囲気がプンスカする。今までもこの歴史修正主義者は国際的に恥知らずな発言や民主主義国家としてあるまじき行為を繰り返してきたわけだが、きっとこれらの事実も自分の中で都合よくローカル定義を適用して存在しなかったことにするのだろう。AbEnd系ブログをROMながら応援してきたつもりだったが、素直に喜べない状況である。

いつも読ませていただいているとむ丸様のエントリーで郵便局手数料の大幅アップの話が取り上げられておった。値上げとかサービス低下は予想していたけど、10月1日からいきなりやるとは思ってもいなかった。しかも、自宅に送りつけられてくるパンフには明確に書かれなかったので、不意打ちな気分。売国的郵政民営化の問題点は一般的に十分浸透していないので、こーゆーリアルな話題を普段からしていくことが重要なんじゃないかとつい思ってしまった。

家族団欒法案とか消費税、年金など問題はありありなのだ。しかし、今回の参院選の結果を見ていて投票で政治を変えることができるんじゃないかと思えたりして、リアルな政治の動きが面白くて仕方ない。実は今の日本は下手なドラマよりはるかにダイナミックな状況にいるんじゃないかと思ってしまった。気分は「V for Vendetta」である。

ふと歴史修正主義からの連想で思い出したのが、JPホーガンの「造物主の掟」(創元社)。

出版当時にリアルタイムで読んでいたら最悪の印象だったと思う。異星知性の生み出した自動機械が恒星規模の事故により、タイタンに不時着。システムが暴走して機械が構成する生態系を形成して中世文明を生み出すなんてあまりにベタなアイデアだと思うのだ。ところが丁度自分がマイケル・シャーマーの「なぜ人はニセ科学に騙されるのか?」(ハヤカワNF)を読んだり、自由主義史観なる歴史修正派の動きが政府中枢で活発化していたおりだっただけに怪しげな心霊術師が良心に基づいて活躍するストーリーがあまりにタイムリーだったのだ。

まあ、内容的にはホーガン節炸裂の屁理屈大馬鹿SFなのだが、主人公のインチキ心霊術師の動機付けが結構気に入っておるので好印象である。ただ知的な読書体験だったかと言われるとムグムグ・・・。


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