AmlethMachina's Headoverheels
ゴシック・ノワールを標榜するAmlethMachinaによる音楽を中心にした備忘録。
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ちょっと、マイブームなライバッハ
最近、ライバッハの劇音楽「マクベス」がマイブームである。

ライバッハは80年代ユーゴスラヴィアを出自とするインダストリアルバンドで割と政治的な主張の強い出身のバンドのようである。話だけ聞いとると天皇問題が理由で来日を取りやめたとかビートルズの極悪カヴァー「レット・イット・ビー」をリリースしたりとか。要はかなり過激なイメージがつきまとい、憧憬をもって接すべきバンドだったのだ。

その過激なイメージを勝手に妄想膨らませて、実際に本作「マクベス」を入手したのだ。当時は思った以上にその表現が整理された印象を受けため、音楽的には信用できるけど今切迫感をもってして聴きたい音楽ではないとゆー栄誉ある脳内殿堂に放り込まれたままになっていたのだ。あとインスツルメンタル・アルバムだったのも一因だったかも知れないが。

しかし、聴き直している今日この頃。ナチスドイツを思わせる威圧的に構築された音世界が最近やたらと気持ちいい。考えてみたらマクベスの世界って「神々の黄昏」っぽい雰囲気で「第三帝国の興亡」を連想させるよなあ。とか「ドレスデン爆撃」なんて言葉がつい口をついて出てしまうSEとか個人的なツボつきまくりでいい。そういえばパゾリーニの「ソドムの市」もナチズムを背景に「セックスにおける政治力学」みたいなものがサブテーマにあったよな・・・とか。
この不穏な空気は個人的な共感を覚えるようなものでは決してない。しかし、個人の内面と無慈悲な世界が対峙する緊張感のあるこの音世界は自分自身の在りようを問いかけられているようで自分には逃げることができないのだ。

癖になるのではない。目を逸らすことができない・・・という恐怖が正直な感想なのかもしれない。

なんか、しばらくライバッハの予感。

リンボーマニアックスを聴いてる一方でこんなん聴いてます。きっと、これで社会人としてバランスをとることができるのかもしれん。なんか、どっち聴いていても駄目な大人のような気はするが・・・。
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